冬の風習
今年は12月21日が、一年で一番昼が短く夜が長い「冬至」となります。
日本では、かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりする風習があります。
冬至には「ん」のつく食べ物を食べると運気が上がるという言い伝えがあります。
かぼちゃは漢字で「南瓜」と書き、音読みでは「なんきん」となるため、
「ん」が2つ含まれることから縁起が良い食べ物とされ、ビタミンやミネラル、
食物繊維が多く含まれ、風邪予防にも効果があるとされています。
柚子はビタミンCを豊富に含むことから、血行促進や風邪予防も期待でき、
果皮に含まれるクエン酸による美肌効果、
さらに柚子の香りにはリラックス効果もあり心身の疲れを癒します。
美味しいかぼちゃを食べ、柚子湯にゆっくり入り、
新しい年を元気に迎えましょう。
(看護師)