暑さと睡眠
6月は梅雨の季節ですね。
暑くて眠れない日もあるかと思います。
人が眠る為には、身体の深い部分の温度である
深部体温を下げる必要があるようです。
高温多湿な季節では、皮膚の温度を下げても、汗をかいても
身体に熱がこもってしまいます。
人の体温調整は、覚醒時のほうが睡眠時よりも機能が高く、
高温多湿な環境で眠ると、体温調整を維持するために
覚醒しやすくなるようです。
快適に眠れる室温の上限は28℃と言われ、
寝具での調整は困難なため
寝ている間も冷房を利用しましょう!
6月~9月ごろの睡眠不足は、
熱中症のリスクを高くする可能性もあります。
昼間の環境や行動だけでなく、
空調にも気を使い、夜間の睡眠環境を整えて
快適な睡眠を心掛けましょう。
(理学療法士)